栃木地本(本部長・松田1陸佐)は9月9日、宇都宮駐で、栃木県自衛隊家族会(古橋会長)が主催する宇都宮駐部隊研修・新隊員の激励を支援した。
研修・激励には、栃木県内の家族会員をはじめ地区会事務局関係者を含め総勢60人が参加。駐屯地広報室(室長・大美賀3陸尉)より、駐屯地の概要説明の後、新隊員を激励するため、野外訓練場に移動した。
9月に入ったとはいえ、夏日の中を真剣に訓練に励む新隊員の頼もしい姿に、参加者はしきりに感激していたのが印象的だった。
新隊員は中央即応連隊後期新隊員教育隊で日夜訓練に励み、間もなく部隊配属を控えており、日々成長を重ねている。家族会を代表して古橋会長から新隊員と教育隊教官に、心を込めた激励と感謝の言葉が伝えられた。
新隊員の中には今回参加した家族会員の息子がおり、久しぶりに再会をして談笑する様子もあった。
訓練見学終了後は、隊員食堂でボリュームある食事(栃木名物ニラそば、鮎ご飯)を体験し、売店で自衛隊グッズなどの買い物を楽しみ、貴重な資料が展示されている防衛資料館を見学し、宇都宮駐部隊研修・新隊員激励を終了した。
栃木地本は「今後も栃木県自衛隊家族会と引き続き連携を図り、自衛隊・自衛隊家族会相互に有意義な家族会員の部隊研修・隊員の激励などを推奨・支援していく」としている。