栃木県自衛隊家族会が宇都宮駐屯地を研修 新隊員にエール|栃木地本

宇都宮駐屯地、

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訓練中の新隊員を激励

防衛日報 2025年10月2日付


 栃木地本(本部長・松田1陸佐)は9月9日、宇都宮駐で、栃木県自衛隊家族会(古橋会長)が主催する宇都宮駐部隊研修・新隊員の激励を支援した。


 研修・激励には、栃木県内の家族会員をはじめ地区会事務局関係者を含め総勢60人が参加。駐屯地広報室(室長・大美賀3陸尉)より、駐屯地の概要説明の後、新隊員を激励するため、野外訓練場に移動した。


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駐屯地の概要説明


 9月に入ったとはいえ、夏日の中を真剣に訓練に励む新隊員の頼もしい姿に、参加者はしきりに感激していたのが印象的だった。


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新隊員の訓練を見学


 新隊員は中央即応連隊後期新隊員教育隊で日夜訓練に励み、間もなく部隊配属を控えており、日々成長を重ねている。家族会を代表して古橋会長から新隊員と教育隊教官に、心を込めた激励と感謝の言葉が伝えられた。


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激励の様子


 新隊員の中には今回参加した家族会員の息子がおり、久しぶりに再会をして談笑する様子もあった。


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久しぶりの再会

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新隊員と記念撮影


 訓練見学終了後は、隊員食堂でボリュームある食事(栃木名物ニラそば、鮎ご飯)を体験し、売店で自衛隊グッズなどの買い物を楽しみ、貴重な資料が展示されている防衛資料館を見学し、宇都宮駐部隊研修・新隊員激励を終了した。


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おいしい食事をいただきました!


 栃木地本は「今後も栃木県自衛隊家族会と引き続き連携を図り、自衛隊・自衛隊家族会相互に有意義な家族会員の部隊研修・隊員の激励などを推奨・支援していく」としている。