UH1Jで体験搭乗「人の役に立ちたい」中学生が夢ふくらませる|大宮駐屯地

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体験搭乗を楽しむ参加者たち

防衛日報 2025年10月17日付


 大宮駐(司令・村上陸将補)は10月5日、1飛行隊(立川)の支援を受け、航空機体験搭乗を実施した。


 当日朝の天候は曇り。駐屯地は濃い霧に包まれ、当初予定していた午前の航空機体験搭乗は行えず、午後実施の判断は11時の決心に委ねられた。参加者全員が搭乗を祈念し、霧も晴れて光が差し込み、無事、航空機体験搭乗を実施できることとなった。


 体験搭乗参加者は当初、パイロットによるヘリコプター(UH1J)の説明と安全教育を受けた後、ヘリコプターを背景として思い思いの写真撮影を楽しんだ。


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写真撮影を楽しむ参加者たち

 その後、複数のグループに分かれて搭乗し、約15分間のフライトを体験した。


 参加した男子中学生は、「体験搭乗をとても楽しみにしていました。パイロットの方々がとてもかっこよかった。僕もパイロットになり、災害派遣などで人の役に立ちたいという気持ちが強くなりました」と話し、保護者は「子供が夢を持つことはとてもうれしいこと。全力で応援します」と話していた。