<北海道>名寄駐(司令・藤田1陸佐)は1月17日、新たに20歳を迎えた33人の隊員に対し、「令和6年度二十歳を祝う成人激励会」を実施し、隊員を祝福するとともに、自衛官としての責任感の醸成、社会人としての自覚を促した。
駐屯地食堂で記念会食も
駐屯地食堂で記念会食も
20歳を迎えた隊員は、営庭で駐屯地曹友会主催の「雪合戦」に臨み、各部隊長、同僚、来賓が見守る中、雪にまみれながら先輩隊員の歓声を受け、白熱した試合を繰り広げた。
笑顔で雪合戦に挑む隊員
狙いを定める女性隊員
試合後の隊員達
力強く声援を送る先輩隊員
その後、駐屯地食堂で行われた記念会食では、はじめに駐屯地司令が20歳の隊員に対し、「自分らしくあれ、自ら考え行動、自分を磨くために街に出かけて人と接すること」などと話し、20歳の門出を祝福した。
自衛隊協力諸団体の来賓を招き行われた激励行事における会食
次に名寄地方自衛隊協力会会長の加藤剛士名寄市長から「皆さまの若さと情熱に元気をもらった。これからの仲間や上司を信じて切磋琢磨(せっさたくま)し、国民から信頼される自衛官として成長してほしい」との祝辞があった。
最後に隊員を代表し、101高射直接支援大隊2直接支援中隊の小暮3陸曹は「一人前の自衛官を目指し、高い志を持ち続け、何事にも挑戦していきたい」と20歳の誓いを述べた。
謝辞において二十歳の誓いを述べる小暮3曹
記念撮影
名寄駐は「20歳の節目を迎えた33名の隊員は、地域の大きな期待を背にそれぞれの部隊で与えられた任務を完遂できるよう、若さと情熱をもって日々精進していく」としている。
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