京都地本(本部長・田方1陸佐)は7月19日、令和7年度新規採用予備自衛官補に対する辞令書交付式を実施した。
式に先立ち、学んだばかりの基本教練で臨んだ式が始まると、国歌斉唱に続いて本部長より辞令書が交付された。訓示の中で本部長は、安全保障政策の基本的な考え方に触れ、「皆さんが予備自衛官となり、活躍いただくことが防衛体制を整備し、抑止力となる。健康に留意して教育訓練招集に励んでください」と述べ、参加者たちを激励した。
一般公募予備自衛官補として新たに採用された柳田予備2士は「早く訓練に参加し、基本を身につけて強靭(きょうじん)な予備自衛官を目指します」と語り、決意を新たにした。
京都地本は「予備自衛官補から国防の下支えとなる予備自衛官への任用に向け、引き続きサポートを続けていく」としている。