日の出窯60年の歴史 次世代へつなぐ|岩見沢駐屯地

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8代目窯元による説明

防衛日報 2026年2月27日付


 自衛隊と陶芸―。両者を結びつけるのが、岩見沢駐(司令・福永1陸佐)に続く「日の出焼き」だ。このほど、駐屯地から歴史や陶芸への思いなどをつづった報告がありました。施設科という職務から土を「友」とする陶芸を愛し続け、余暇活動を通じて精神面の落ち着きや創造性を養っていこうと日々、心掛けているのだという(駐屯地HP)。その報告を寄せられた写真とともに紹介します。


 岩見沢駐には、駐屯地陶芸場が存在しています。

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「郡青と朱色」

 昭和40年、初代窯元の近藤尚氏による「楽焼(簡易な焼成)」から始まり、活動していましたが、熱心な活動が当時の方面総監部に認められ、「酸化・還元焼き」ができる本格的な窯が設置され、今に至ります。


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「本焼き」


 築窯にあたっては、戦前から諸外国で陶芸指導にあたっておられた「こぶ志窯」の山岡三秋先生に指導を仰ぎ、窯の名を「日の出窯」と命名していただき、ここに「日の出焼き」の誕生となりました。


 隊員やその家族・地域関係者らさまざまな人たちから称賛されるとともに、陶芸活動を通じた交流・記念品の提供など、絆を深める文化的活動として位置づけられています。


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ろくろ回しの様子


 陶芸場の窯元は、12施設群本部管理中隊の佐々木陸曹長が3年間の修行を終え、令和6年より8代目として勤務し、その伝統や技術を継承しています。若干、見た目が怖い窯元ですが、とても優しくユーモアがあり、「ギャップ萌え」すること間違いありません。


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8代目窯元による点検


 年間を通じ、隊員家族陶芸や市民陶芸などの場を設け、交流を深めるとともに陶芸を楽しんでもらっていますが、窯元の人柄もあり、多くの人が何度も足を運んでくれます。


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手慣れた手つきの隊員家族

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小皿に挑戦


 窯元は「先人たちが守ってきたこの歴史ある『日の出焼き』を次の世代へつないでいけるように日々精進していきます」と語っていました。


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夢中になり作品を作る様子


 今後も岩見沢駐屯地陶芸場で焼く「日の出焼き」は、歴史ある貴重な文化として、8代目窯元がその伝統を守り続けます。