鹿児島地本(本部長・川畑1海佐)は9月6日、海自鹿屋航空基地で、212教育航空隊の支援を得て募集対象者20人に対する体験搭乗を実施した。
体験搭乗は、募集対象者に対し、自衛隊への理解を促進するとともに認知度を向上させるのが目的。
体験搭乗前の教育は、212教育航空隊の担当者が実施し、今回、搭乗するSH60Kの諸元の説明などを聞いてもらった。体験搭乗では1機につき4人が搭乗し、約20分のフライトを体験した。参加者の中には将来、パイロット希望の学生もおり、航空機見学での説明の際は質問を直接することができ、貴重な体験となった。
体験搭乗に参加した学生からは、「早くパイロットになり、空を飛びたいと思いました」「搭乗員の仕事の様子を直接見ることができて業務内容の知識が増え、興味も深まりました」などの感想が多くあった。