空自百里基地(司令・鈴木空将補)はこのほど、隊友会石岡支部と加波山慰霊登山を行った。前日の雨の影響で登山道の状態が心配されたが、ほとんど影響はなく、山は澄んだ空気に包まれていた。
空自百里基地(司令・鈴木空将補)はこのほど、隊友会石岡支部と加波山慰霊登山を行った。前日の雨の影響で登山道の状態が心配されたが、ほとんど影響はなく、山は澄んだ空気に包まれていた。
慰霊登山は、昭和37年9月20日、当時、宇都宮市所在の空自14飛行教育団所属のT6練習機が加波山山中に墜落し、殉職された搭乗員2人の御霊(みたま)に対する慰霊を目的としている。
基地からは、飛行群司令をはじめ14人の隊員が参加。山頂付近の慰霊碑には約40分で到着し、慰霊碑の清掃後に慰霊行事を行った。
その際、隊友会の先輩より慰霊登山を行うことに至った経緯や当時の様子の説明があった。
夕方には、隊友会石岡支部より暑気払いを兼ねた慰労会の誘いがあり、諸先輩方との親睦を深めた。