東部方面隊(総監・冨樫陸将)は、2月21日から3月7日の間、朝霞駐屯地業務管理教育センターで「令和6年度第11回業務管理教育(幹部#190、准曹#226)」を実施した。
東部方面隊(総監・冨樫陸将)は、2月21日から3月7日の間、朝霞駐屯地業務管理教育センターで「令和6年度第11回業務管理教育(幹部#190、准曹#226)」を実施した。
教育は、東部方面隊管内の定年2年~5年前の幹部・准曹を対象に、社会への適応性を高め、再就職や退職後の生活の安定に必要な知識を付与することを目的に、約2週間行われた。
朝霞駐屯地業務管理教育センターでは、講師の人事部援護業務課飯塚1尉から、自衛官が再就職に対応するためのアプローチなどの説明があり、特に資格取得に関して「やみくもに資格を取るのではなく、目的を持って取得してほしい」との就職援護の現場の声を交えた内容に、隊員らも深い興味を示していた。また、部内外講師からの生涯生活設計等に関する教育も行われた。
教育を受けた隊員からは、「再就職の自覚がまだ無かったので勉強になった」「これからじっくり考えたい」といった感想が聞かれる中、やりたい事が決まっており、すでに準備を始めているという声も聞かれた。
東部方面隊では引き続き、若年定年退職予定隊員に対する教育を行っていく。