交戦用訓練装置「バトラー」活用―第49普通科連隊が野営訓練で即応力アップ|中部方面混成団

第49普通科連隊

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戦闘行動中の普通科中隊


 陸自中部方面混成団49普連(連隊長・近藤1陸佐)は5月8日から11日の間、日吉原演習場、千両演習場で「令和7年度第1次連隊野営訓練」を実施した。


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戦闘行動中の即応予備自衛官


 野営訓練は各中隊の基礎となる部隊以下に対し、攻撃を課目とした訓練を実施してその練度を評価・判定するのが目的。

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燃料補給を行う即応予備自衛官

1中隊、4中隊が陣地攻撃を、補給小隊、衛生小隊が連隊段列における各種補給活動、連隊収容所における行動を演練した。

 

この際、交戦用訓練装置(バトラー)を使用した対抗方式での訓練により実戦に近い環境で訓練を実施し、所望の成果を得ることができた。併せて第1次斥候要員集合訓練により、斥候員の知識、技能向上を図った。

 

 

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採決訓練を行う即応予備自衛官

 今回、第2次即応予備自衛官招集訓練として各中隊、直轄小隊の即応予備自も訓練に参加し、それぞれの任務を遂行して練度向上を図った。