神町駐(司令・山本陸将補)は6月1日、東根市主催の「第22回果樹王国ひがしねさくらんぼマラソン大会」を支援した。
天候が心配されたものの、当日は太陽が透(す)けて見えるうっすらとした曇り空の中、山本司令がスターターを務めた5キロの部を皮切りに3キロの部、ハーフマラソンの部、10キロの部が行われ、若松師団長をはじめ、多くの隊員が今年もランナーとしても参加した。
マラソンコースでは、地元の中学生らが冷えたサクランボなどを配るコーナーが設けられ、ランナーたちは山形の旬の味を楽しみながら、駆け抜けていた。
駐屯地営庭のメイン会場では、軽装甲機動車、偵察用オートバイの装備品展示を行い、開会式前から親子連れなどでにぎわっていた。
また、野外炊事車で調理した自衛隊特製カレーを約500食炊事し、地元の中学生が配布するなど、地域と連携した広報活動も実施した。