愛媛地本(本部長・真部1陸佐)は6月5日、松山市最大級の商店街「銀天街」で、サテライトブース「J・Booth」開設に伴うオープニングセレモニーを実施した。
セレモニーは、14音楽隊の隊員5人による管楽器演奏で幕を開け、式典では真部本部長が、地本勤務者に対してブース開設の意義を訓示するとともに、商店街を通行する市民に向けて、「ブースを通じて自衛隊をより身近に感じていただきたい」と呼びかけた。
引き続き、今治市出身の真部本部長、松山市出身の松山駐司令の玉井2陸佐、松山駐で勤務する中部方面特科連隊4大隊の明石陸士長、14高射特科隊の三根陸士長、愛媛地本の村上空士長の5人によるテープカットが行われた。
セレモニーの締めくくりとして、再度、音楽隊による演奏が行われ、
再度、音楽隊による演奏が行われ、「となりのトトロ」や「美空ひばりメドレー」が流れると、通行していた市民の中には、足を止めて演奏に聴き入り、時折手拍子をしながら楽しむ姿も見られ、アンコール曲の「また逢う日まで」が終わると盛大な拍手が送られた。
また、セレモニーには地元テレビ局やメディア4社が訪れ、本部長や広報担当者を取材するなど、初めての試みであるサテライトブースに関心を寄せていた。ブースは7月27日まで毎日開設し、広報官と本部勤務員が常駐して広報活動を行う。