みんなのブルーインパルス 令和7年 〈特別編〉
「ブルーインパルスが万博で熱狂の2日間連続飛行を披露」

~ブルーインパルス、世紀の万博展示飛行~

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13日、万博の最後を飾ったレベル・サンライズ〈写真・中根拓〉


 令和7年(2025年)7月12日(土)、13日(日)の二日間、大阪府一円と大阪・関西万博EXPO2025の会場で展示飛行を行いました。T-2ブルーインパルスの国際花と緑の博覧会(花博)より35年ぶり。T-4ブルーインパルスは今年記念すべき創隊30周年となり、その年に初の大阪での展示飛行となりました。


大阪・関西万博 ブルーインパルス 完全版 メイン会場で全課目・ナレーション・BGM収録〈動画提供・NAOYUKI-N STUDIO〉


 この展示飛行の特徴は、到着から帰投までで、以下の点が挙げられます。


① 4月と同様の関西国際空港(関空)に展開し、展示飛行を実施した。万博会場上空での課目構成もほぼ同じとした。

② 4月10日の予行で地形慣熟を済ませ、このため通常は予行と本番となる二日間を両日ともに本番とした。

③ 関空展開時は沖側B滑走路に到着し、滞在中を通して沖側の駐機場を拠点とした(4月はA滑走路側だった)。

④ ブルーインパルスの離着陸は陸側のA滑走路を使用しほぼ専有された(離陸後、大阪府内を航過飛行中に着陸を済ませ、B滑走路で万博会場とは逆方向の南向きで、民航機の離陸を継続した。伊丹や神戸も類似の対応が見られた)。

⑤ 4月10日に行われた地形慣熟を生かし通天閣上空にぴったり合わせて飛行した。

⑥ 3番機松浦翔矢1空尉は大阪府吹田市出身で凱旋飛行となった。地元吹田市の太陽の塔の上空も飛行した。

⑦ 二日目には、万博会場上空での開始課目に、復興祈願の象徴としたフェニックス隊形でのローパスが加えられた。

⑧ 通常のブルーインパルスの展示飛行は会場の正面片側で実施されるが、万博会場を取り囲むように実施された。観客を取り囲むように飛ぶ姿は、ブルーインパルスをよく見知ったファンにとっても夢のような飛行だった。

⑨ 大阪府内を6機全機で飛行したあと、万博会場上空では6機、5機、2機、1機の組み合わせで展示飛行を実施した。

⑩ 展示飛行後の関空へのアプローチをライト(右)・エシュロン隊形でオーバーヘッド・アプローチとし、短時間で着陸を完了し、A滑走路の早期開放に努めた。またスモーク・オンで進入し、関空管制へ敬意を示したようだ。これはまた展望デッキで送迎し応援したファンへの感謝にもつながった。

⑪ T-4ブルーインパルス操縦者でははじめてのテストパイロット出身者・江尻卓2空佐(飛行隊長)が熟考の上、展示構成を草案した。

⑫ 万博展示飛行が最後となる3番機藏元文弥1空尉がナビゲーターとして後席に搭乗し、二日間にわたって充実した展示飛行全般を補佐した。関空から松島基地への帰還が藏元1空尉のブルーインパルスでのラストフライトともなった。

⑬ 会場には通常2名のパイロットが配置されるが、地上統制官の川島良介3空佐(1番機・飛行班長)とナレーターの浦祐眞3空佐(5番機練成)の他に御厨成祥3空佐(1番機練成・次期飛行班長)も配置され、入念な現地対応がなされた。


関空の滑走路24Lで離着陸


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飛行経路図・出典 航空自衛隊〉


 それでは飛行経路図を追って展示飛行を見ていきましょう。

 関空は陸側A滑走路の07R/24L、とB滑走路の07L/24Rの並行した2本の滑走路で運用されています(方位と右左で表しており、風向きで使う方位が反転します)。飛行機は風上に向かって離着陸しますので、夏のこの日は南風に向かって南向き240度方向で運用されていました。ブルーインパルスは南向きでは左側のA滑走路24Lで離着陸しました。飛行経路図の左下にある関空の周囲には南北どちらでもいいように両方向の赤い点線で飛行経路が引かれています。

 ブルーインパルスが14時15分頃にエンジン・スタートし、14時40分に定刻で離陸、15時20分頃に関空に着陸しました。


通天閣へ


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往路で通天閣上空を通過したブルーインパルス。13日撮影《写真・戸田歩》


 最初の通過点は通天閣です。4月10日の予行では東にあるアベノハルカス寄りに飛行しましたが、今回はぴったりと通天閣上空に合わせてきました。

 通天閣の南面には「日立も出てる、大阪・関西万博!」とミャクミャクのサインが見えます。南面はデジタル・サイネージとなっており、従来は「ようこそ!おおさか・通天閣へ!」となっていたそうです。


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復路で通天閣上空を通過したブルーインパルス。13日撮影《写真・戸田歩》


 帰路で見える北面には「世界に貢献する日立」の固定サインがあり、戸田歩さんが投稿してくれた写真に、その上半分が見えています。ブルーインパルスは往路も復路も見事に通天閣の上空を通過しました。

 戸田さんからは『ブルーインパルス、通天閣通過!!青空に映えるなぁ!!感謝感謝!!』のコメントとともに投稿いただきました。


大阪城へ


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通天閣から大阪城上空に達するブルーインパルス。13日の往路に撮影〈写真・塚田圭一〉


 通天閣で南から大阪周遊飛行をスタートしたブルーインパルスは、大阪城で西に分岐して太陽の塔やひらかたパークを回る周遊コースに入りました。

 お堀に浮かぶ大坂夏の陣後に一度埋められ17世紀前半に徳川幕府により再構築された石垣の上に、昭和6年(1931年)に再建された天守閣と、ここから多くの人がブルーインパルスを見上げた様子がわかります。大阪城内の豊臣石垣館には発掘された豊臣時代の石垣も展示されているそうです。


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大阪城天守閣とブルーインパルス。12日に撮影《写真・谷口浩之》


 天守閣と絡めて撮影した谷口浩之さんからは『香川県から大阪にブルーインパルスの撮影で来ました。5月に善通寺のフライトが見られなかったので、今回非常に嬉しいです。しかも青空に白いスモーク!最高でした!』とのコメントをいただきました。


 大阪城は大阪の人たちには特別な存在です。大阪城に隣接する大阪ビジネスパークには松下電器などが入ったツインタワーが建ち、その間を繋ぐロビーの大きな窓からは天守閣が正面に見えます。40年も前のことですが、その大阪城の天守閣より高いツインタワーができたとき、大阪の人が「松下幸之助さんが太閤さんを超えた」と話していたことをよく覚えています。それは太閤殿下への畏怖の念がいまでも脈々と続いていると感じられるエピソードでした。

 4月13日の万博開幕日の展示飛行が中止となり、3ヶ月経って大阪城の上空を白いスモークを曳いて飛んだブルーインパルスの姿から、ふと小田原攻めに遅参し白装束で秀吉に謁見した伊達政宗が思い出されました。

 大阪の人たちからこれだけの熱狂をもって迎えられたブルーインパルスを見ると、太閤殿下にあっぱれと認めていただけたようで、大変嬉しくなりました。


大阪市内の自宅マンションから見たブルーインパルス《動画・たなかゆうあん》


 大阪城上空の旋回をご自宅から撮影したたなかゆうあんさんからは『前回も撮影していましたが中止となり残念でした。今回空も快晴??飛行日和となり、撮影リベンジ??空の青とブルーインパルスが重なり、感極まり撮影しながら泣いていました。一生会えないと思っていたブルーを主人とともに、この目に焼き付けました。いつか、また、ブルーと出会えたらいいな』とのコメントをいただきました。

 たなかゆうあんさんの映像から漏れ聞こえる声を聞くと、特別な知識がなくとも、まっすぐ飛ぶのを見るだけでブルーインパルスが大きな感動を与えてくれることを、大阪の人たちが教えてくれているようです。


太陽の塔へ


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伊丹空港上空で旋回するブルーインパルス。13日に撮影《写真・匿名希望》


 12日に服部緑地公園で見た匿名希望さんは、13日にも伊丹スカイパークからブルーインパルスを見上げ『昨日も見に行きましたが、今日も見たくなって伊丹空港へ。そう思った人が多かったのか大渋滞。やっぱり関西にはブルーインパルスに馴染みがなくて、白い雲の方から向かってくるのは見つけられる人が少なかったです。頭上を通過していく姿は、予想以上に感動で日の丸がキラっと、光っていました』とコメントをいただきました。

 伊丹スカイパークは伊丹空港の滑走路脇にあり、大阪城上空で左旋回したブルーインパルスは伊丹空港を目指し、伊丹空港上空で右旋回し、万博記念公園に向かいました。


太陽の塔上空を通過するブルーインパルス《動画・kazuya14R》


 12日に太陽の塔で動画を撮影したkazuya14Rは『一度は中止になってしまって諦めていましたがご多忙のなか大阪の空を飛んでいただき感動と感謝!ありがとうございました』とコメントしています。

 ブルーインパルスは大阪万博(昭和45年)で初代のF-86FブルーインパルスがEXPO’70の文字を描いた万博会場上空に55年ぶりに凱旋しました。この大阪・関西万博EXPO’25での熱狂ぶりは、まるで昭和39年に東京五輪開会式でオリンピックシンボルを国立競技場の空に描き、絶大な人気と名声を獲得して大阪万博へと向かっていったF-86Fブルーインパルスの人気に迫るものかもしれません。


吹田市出身の松浦1空尉が地元凱旋


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万博記念公園ぼうけん海の広場から撮影したブルーインパルス《写真・桂川展明》


 13日に万博記念公園ぼうけん海の広場で撮影された桂川展明さんは『万博記念公園にて大阪らしい太陽の塔とたこ焼きを連想させるタコのモニュメント、そして見上げる子供達をブルーインパルスと絡めて撮影してみました』とコメントしています。

 大阪府吹田市出身で3番機を操縦した松浦翔矢1空尉は万博記念公園の近くで生まれ育ち、地元凱旋飛行となりました。松浦1空尉もまたこのタコの遊具の上で遊んだりしたのでしょうか。

 航空学生を優秀な成績で卒業し、ブルーインパルスへの勤務も万博に合わせて計画的に希望したといいます。夢を実現し熱狂的な歓迎を受けて凱旋飛行した松浦1空尉は、まるでブルーインパルス版の大谷選手のような人気ですね。

 ブルーインパルスは太陽の塔の正面からその上を飛ぶ構図が綺麗になるように、少し後ろを飛んでいることが桂川さんの写真からわかります。進行方向右側2列目を飛ぶ松浦1空尉からは太陽の塔がよく見えたことと思います。


ひらかたパークへ


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ひらかたパークに向かって旋回するブルーインパルス《写真・まんごりん》


 13日に枚方大橋付近の淀川河川公園でふたたび大阪城方向へ向かうブルーインパルスを撮影し『彗星のごとく現れ 圧巻のリベンジ飛行!ありがとうございました!』とコメントしています。進行方向にはひらかたパークの観覧車が見え、河川敷から多くの人が見ていたことがわかります。

 ひらかたパークから大阪城へと向かう復路経路途中のやや左手には、平成2年の花博EXPO’90の会場となった花博記念公園鶴見緑地があります。花博でチューリップの花を描いたT-2ブルーインパルスが飛んだ空をもまたT-4ブルーインパルスが35年ぶりに飛行しました。


万博会場へ


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13日の開始課目フェニックス・ローパス《写真・伊藤宜由》


 ふたたび大阪城から通天閣を経て万博会場へと向かうブルーインパルスは、飛行経路図黒線の楕円進入パターンに乗って南側に回り込み、13日にはフェニックス・ローパスから編隊連携機動飛行を開始しました。

 万博会場上空で披露した課目は以下の通りです。


① フェニックス・ローパス(#1,#2,#3,#4,#5,#6)

② デルタ360°レフト・ターン(#1,#2,#3,#4,#5,#6)

③ サクラ(#1,#2,#3,#4,#5,#6)

④ ビッグ・ハート(#5,#6)

⑤ 720°ターン(#5)

⑥ チェンジ・オーバー・ターン(#1,#2,#3,#4,#6)

⑦ 360°ターン(#5)

⑧ レベル・サンライズ(#1,#2,#3,#4,#6)

()内は、#1=1番機、#2=2番機、#3=3番機、#4=4番機、#5=5番機、#6=6番機を表す。


 江尻2空佐が熟考して構成したという展示飛行は、万博会場に合わせたユニークなものでした。

 まず通常の展示飛行は会場に正面があり、その中央を展示基準点として、そこに向かって課目を実施します。万博ではウォータープラザ側南面を正面としつつ、デルタ360°レフト・ターンやチェンジ・オーバー・ターンでは、展示基準点を西ゲート側の西面に変えて、しかも、通常は会場から離れるように外側で旋回を見せるところを、大屋根リングを取り囲むように、それぞれ左旋回とに右旋回で旋回したのです。さらにはその2課目は本来の旋回半径が違うのですが、揃えて回っているようにも見えました。

 テストパイロットらしい正確な旋回でこその展示飛行となり、ブルーインパルスが観客の周りを回ってくれるという至福の空間が演出されました。

 江尻2空佐はT-4ブルーインパルス初のテストパイロット出身者ですが、優秀な航空自衛隊のテストパイロット出身者にはJAXAの油井亀美也宇宙飛行士などもいます。


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左旋回で会場の周りを飛ぶブルーインパルス〈写真・Shozo&Rio〉


 13日のデルタ360°レフト・ターンを撮影したShozo&Rioさんからは『ほんとうに格好良かったです!小学生の娘も、日頃、飛行機などに興味も示しませんが、今日は、ブルーインパルスの息を揃えた飛行を見ながら、カッコいい!とはしゃいでおりました。日頃の訓練の賜物だと思いますが、素人ながら、本当に日本の航空自衛隊の皆様の技術に感動いたしました。一度は中止になった航空ショーを、こんなに素晴らしいかたちで、開催していただき、航空自衛隊ならびに大阪関西万博関係者の方々には、本当にお礼申し上げます。とても素敵な一生の思い出ができました。ありがとうございました』とのコメントをいただきました。楽しまれたようで何よりです。

 デルタ360°レフト・ターンは第11飛行隊30周年記念ロゴマークにも描かれており、万博飛行をT-4ブルーインパルス30周年の象徴として捉えているようにも考えられます。


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大屋根リングの上から咲洲コスモタワー方向で撮影したブルーインパルス《写真・西山多喜子》


 チェンジ・オーバー・ターンは、デルタ360°レフト・ターンの左旋回とは逆回りの、右旋回で大屋根リングの周りを旋回しました。大屋根リングの直径が約700メートル、夢洲の東西の幅が約2100メートル、チェンジ・オーバー・ターンは約3000メートルもの直径で旋回します。大屋根リングを中心に見据えてその外周を旋回する飛行は、江尻2空佐の正確な旋回によって確立されているように考えられます。

 デルタ360°レフト・ターンの左旋回との対比も美しく、原型の右旋回のデルタ360°ターンがチェンジ・オーバー・ターンの2/3ほどの直径で旋回するのに対し、左旋回版は大きく旋回することが多く、それによって直径を揃えたようにも思われます。

 12日に大屋根リングの上から撮影した西山多喜子さんは『大阪の空を飛んでくれてありがとうございました♡自衛隊、ブルーのご関係の皆様に、再度計画してくださった関係者の皆様に、心から感謝です♡大阪の青空で展示飛行するブルーをできるだけ長い時間見てたかったので、きっと写真映えするだろう各ランドマークには行かず、土曜日は万博内で、日曜日は友人たちと舞洲でBBQ楽しんでからみんなで大阪ブルーを堪能しました♪感無量でした✨』とコメントしています。


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スペイン館付近から撮影したサクラ《写真・中村昭一》


 12日にスペイン館付近で撮影された中村昭一さんの投稿作品からは、会場の臨場感が伝わる大屋根リングの下からのぞき上げたサクラをセレクトさせていただきました。中村さんは『綺麗な青空の中、素晴らしい展示飛行を見られて本当に良かったです。終了後に沸き起こった拍手が全てを物語っていたように思います。またどこかでブルーインパルスを見たいなと思います!』とコメントしています。


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サクラ。13日に撮影〈写真・伊藤宜由〉


 日本の国花であり自衛隊のシンボルでもある桜が見事に万博会場の上に描かれました(課目名はサクラ)。桜は大阪万博EXPO’70のシンボルマークとしても記憶に鮮明に残っており、大阪万博と大阪・関西万博をつなぐものとして描かれたのかもしれません。なんだかミャクミャクのように見えなくもない気がしますが、いかがでしょうか。

 サクラからチェンジ・オーバー・ターンへと進んでいく流れもブルーインパルスらしい特長ある構成でした。サクラ(#1,#2,#3,#4,#5,#6)を終了後に(#5,#6)が分離してビッグ・ハートを描きます。次に(#5)が再度分離して720°ターンの8の時を描きます。その間(#6)はサクラ後に分離した(#1,#2,#3,#4)と集合し(#1,#2,#3,#4,#6)でチェンジ・オーバー・ターンへと進んでいきます。この分離と集合の組み合わせで、いろいろな機数で繰り広げられていくのがブルーインパルスの展示飛行です。


関空へ帰還



関空にオーバーヘッド・アプローチするブルーインパルス《動画・松尾真由美》


 関空展望ホールSky Viewで送迎し、オーバーヘッド・アプローチを撮影された松尾真由美さんは『2日間夢の様な時間を過ごせて幸せでした!そして感動の連続の編隊飛行も見られてまた明日から頑張れます!ありがとうございました😊』とコメントされています。


 万博のブルーインパルスは関空の滑走路24Lで離着陸しました。ブルーインパルスの飛行中、24Lはブルーインパルスの着陸が終わるまでほぼ専有されていました。滑走路24Lをなるべく早く開放するために、オーバーヘッド・アプローチという高速アプローチがとられたと考えられます。展示飛行中と同様の高速で関空上空まで達し、ブレイクして急旋回で減速し速やかに着陸を完了することで、次に到着する航空機により早く滑走路を開放できるのです。

 また、スモーク・オンで進入してくる編隊の勇姿は凱旋にふさわしく、他にも管制官や他機に編隊の位置を知らせる効果もあり、さらには展望ホールで送迎したファンへの感謝や、展示飛行を支えた管制官への敬意を示したとも考えられます。


 万博再飛行は、熱狂の中で多くのご協力やご声援に支えられ、ブルーインパルスの長い歴史の中でも、それを代表する展示飛行の一つとなりました。


 ブルーインパルスファンネットとしても日本中のみんなが同じ空を見上げ一つになるという長年の願いが叶ったように思いました。大阪の皆様、全国から駆け付けた皆様、配信などで全国から応援された皆様、航空自衛隊や国交省航空局をはじめ実現に向けて尽力されたすべての関係者の皆様、本当にありがとうございました!


万博飛行パイロットと会場メンバー


#1 江尻卓2空佐(飛行隊長)、藏元文弥1空尉

#2 松永大誠1空尉

#3 松浦翔矢1空尉

#4 佐藤裕介1空尉

#5 藤井正和3空佐、下田一輝1空尉

#6 浅香光司1空尉

地上統制 川島良介3空佐(飛行班長)、御厨成祥3空佐(次期飛行班長)

ナレーター 浦祐眞3空佐

サポート 伊藤司1空曹(整備員)、豊永洋輔1空曹(整備員)


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 万博展示飛行の投稿写真や動画を掲載させていただきました皆様には記念品として第11飛行隊30周年記念キーホルダーを送らせていただきます。たくさんのご投稿ありがとうございました。


《投稿写真》戸田歩、谷口浩之、匿名希望、桂川展明、まんごりん、Shozo&Rio、西山多喜子、中村昭一(掲載順)

《投稿動画》たなかゆうあん、Kazuya14R、松尾真由美(掲載順)

《映像協力》小菅なおゆき(NAOYUKI-N STUDIO)

(文/写真/動画)ブルーインパルスファンネット 今村義幸/伊藤宜由/中根拓/塚田圭一/本多淳子/Yuka Miyamoto