美唄駐2地対艦ミサイル連隊(連隊長・辛島1陸佐)は2月7、8の両日、美唄市内で開催された「第73回びばい雪んこまつり」の雪像制作などに協力した。
イベントは、昭和28年に「雪の芸術祭」として初開催されてから今年で73回目を迎える同市の一大イベントで、札幌雪まつりに次ぐ長い歴史がある。同連隊も、駐屯地が開設された翌年の同54年から協力しており、今年で47回目の協力となった。
雪像のモチーフは毎年、市内の小学生からの応募デザインの中から、雪んこまつり実行委員会が選出しており、今年は数々の応募デザインの中から北海道に生息する野鳥「シマエナガ」をモチーフとしたデザインに決定した。
雪像の制作は、積雪寒冷地部隊として必要な冬季の築城能力を維持・向上させる絶好の機会と捉え、隊員は降雪や寒冷をものともせず、1月14日から2月6日にかけて計画通りに雪像を完成させ、イベント初日のオープニングセレモニーで雪んこまつり実行委員会に引き渡された。
イベント当日は、隊員による雪像の維持・管理、地対艦ミサイル発射機の展示に加え、真駒内駐に所在する11音楽隊による音楽演奏も披露された。
両日合わせて、約2600人が来場。まつりの主役である雪像の周りには常に多くの来場者が集まり、特に小さな子供たちは、雪像の滑り台に足を運び、「楽しいー」「もう1回すべるー」と何度も繰り返し滑り、会場は笑顔と歓声に沸いていた。
協力隊長の3地対艦ミサイル中隊長(那須1陸尉)は、「隊員の訓練を兼ねた協力ではありますが、たくさんの子供たちに喜んでもらえて良かったです。これからも『地域とともに歩む美唄駐屯地』に所在する第2地対艦ミサイル連隊の中隊長として、信頼される部隊・隊員の育成に取り組んでまいります」と語った。