青森地本八戸事務所(所長・赤穂1陸尉)は5月16日、八戸駐・海自八戸航空基地で実施された「市川中学校職場体験」を支援した。
中学校に対する総合的学習時間の支援として、自衛隊の施設・装備品見学などを通じて、
自衛隊への理解促進と志願意欲向上を図るのが目的で、八戸市立市川中学校の生徒97人が参加した。
前段は、八戸駐で「全般説明、野外炊事見学、基本教練、装備品展示、体験搭乗」などを体験。
中でも、野外炊飯で調理されたカレーはおかわりがでるほど人気だった。
後段は、八戸航空基地見学が行われ、基地の概要説明を受けた後
「P-3C、地上救難、手旗信号」などの見学や体験を行い、普段、近くで見ることできないP-3Cの見学に参加した生徒たちは喜んでいた。
職場体験に参加した生徒からは、「さまざまな貴重な体験ができて良かったです。
いろいろな装備品を目の前で見ることができてうれしかったです」といった声が寄せられた。
青森地本は「今後も各部隊の協力を得て、職場体験などの行事を支援し、募集基盤の拡大に努めていく」としている。