小泉進次郎防衛大臣は1月11日の降下訓練始めに合わせ、習志野駐で行われた体験訓練に臨んだ。
隊員とともに準備体操を行った後、ハーネスを装着。高さ約11メートルの「跳び出し塔」に立ち、「横須賀出身、高等工科学校後援会の小泉進次郎防衛大臣。自衛隊員の訓練をいつも見ている私からすれば、これぐらい何ともないと言いたいところですが、なかなかですよ」と語り、笑いを誘った。
さらに「今年、日本を取り巻く環境は大変厳しいものがありますが、自衛隊、そしてそのご家族の一人ひとりを守り抜く。この決意でともに頑張ろうじゃありませんか。行きます!」と声を上げ、跳び出しを敢行。笑顔で体験を終えた。
この後、習志野演習場に移動し、降下訓練始めを視察。訓練展示終了後、1空挺団を前に訓示した。
記者会見では、自身が隊員とともに跳び出し訓練を行ったことにも触れ、改めて「隊員とそのご家族と共に国を守るという決意を新たにした」と語った。
降下訓練始めについては、「過去最多となる計14カ国の同盟国・同志国の参加を得て、空挺部隊として大規模な多国間交流の場となった」と述べ、初参加のベルギー、タイ、トルコを含め、「インド太平洋地域にとどまらない協力・連携を示すことができた」と振り返った。
視察後、自身のⅩ(旧ツイッター)には、「史上最多の14カ国が参加し、日の丸と各国の国旗が並び立つ演習場の景色を見ることができた」と投稿した。
また、島嶼防衛を巡る質問に対しては、「最終的に領土を守り抜く陸上部隊は防衛の最後の砦でとりで あり、その中でも落下傘部隊として機動展開を担う第1空挺団の役割は大きい」と述べ、高い練度を維持していくことに期待を示した。