空自百里基地(司令・鈴木空将補)はこのほど、管理隊警備小隊の警衛所で、警備犬「アンコ号」の退役に伴う管理隊員による送別行事を行った。
「アンコ号」は、平成28年2月に百里基地に配置され、優れた嗅覚を活用し、爆発物探知訓練をはじめ、各種訓練展示や旺盛な警戒心で基地の警備などに貢献した。
「アンコ号」は、高齢による体力の衰えにより、令和6年6月に非可動犬に認定され、警備犬の運用任務を引退し、余生を過ごしていたが、このたび、縁あって新しい飼い主が見つかった。
今後は退役犬として、「アンコ号」のより幸せで新しい生活が新しい飼い主の下でスタートする。