「見て、学んで、体験して」 市民とともに防災意識を高める一日|福岡駐屯地

第19普通科連隊

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にぎわう会場

防衛日報 2025年12月11日付


 福岡駐19普連(連隊長・牧瀬1陸佐)は11月1日、福岡市役所西側ふれあい広場で実施された「福岡市防災フェア」に参加した。

 

 フェアは、自衛隊、警察、消防などの防災各関係機関が連携して防災に関するさまざまな啓発を実施することで、市民一人ひとりが防災知識を身につけ、水や食料などの備蓄や適切な避難行動がとれるよう、防災意識の向上を図るのが目的。毎年この時期に行われており、陸自は災害時に活動する車両などの展示を行った。


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防災各関係機関と連携


 会場内のイベントは、福岡市消防隊員によるはしご乗り披露や、市庁舎を使用した消防訓練展示、福岡市消防音楽隊の演奏などが行われ、子供から大人まで約4000人が来場し、「見て、学んで、体験して」をテーマに楽しみながら参加していた。


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自衛隊を体験


 19普連は「防災イベントなどを通じて、防災関係機関、自治体と連携し、災害時の活動を広めるとともに、自衛隊への関心と防災に対する意識の向上に寄与した」としている。