神町駐20普連(連隊長・武田1陸佐)は1月9日、駐屯地講堂で「連隊年始行事」、駐屯地営庭で「令和7年連隊訓練始め」を実施した。
神町駐20普連(連隊長・武田1陸佐)は1月9日、駐屯地講堂で「連隊年始行事」、駐屯地営庭で「令和7年連隊訓練始め」を実施した。
連隊年始行事では、各中隊を代表して年男・年女が今年の決意表明を元気溌剌(はつらつ)と発表したほか、各中隊長が中隊の抱負を述べた。
また、年始に伴う連隊長教育が行われ、20普連のビジョンのための「俺がやらねばだれがやる」の心意気で主体性をもって行動する重要性を示すとともに、「令和7年は、へびのように再生や変化を繰り返しながら柔軟に発展していく年として、失敗を恐れずに前進していこう」と述べ、連隊のさらなる飛躍を祈願した。
引き続き訓練始めが行われ、巳年にちなみ、「へびの皮むき競争」を実施した。競技間は、降雪を伴う天候だったが、中隊長を含む各中隊代表者10人が苦戦しながらも声を掛け合い、一致団結して競技に取り組むとともに、寒さをものともせず会場を盛り上げた。
20普連は「訓練始めを終えた隊員たちは、すがすがしい表情で年の始まりを実感しつつ、新たな一年を駆け抜けるための機会となった」としている。