勝田駐(司令・圓林陸将補)は10月3日、同駐で、「令和7年度茨城県自衛隊殉職隊員追悼式」を執り行った。
式は、遺族18人をはじめ国会議員、茨城県知事、市町村長、県内駐屯地・基地司令が参列し、62柱の御霊みたまに哀悼あいとうの誠を捧ささげた。
追悼式に先立ち、執行者、遺族により慰霊碑を参拝し、式では執行者、県知事、県隊友会会長の追悼の辞が捧げられた。
その後、参列者による献花が行われ、わが国の安寧を願う崇高な志を受け継ぎ、職務に邁進することを誓い、御霊の冥福を祈った。
式典終了後は参加者による会食を実施するとともに、遺族を顕彰室に案内し、遺影を前に思い出を語り合い、殉職隊員の在りし日を偲しのんだ。