福島の夏夜を彩る 盆踊りと花火で地域と自衛隊がひとつに|福島駐屯地

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新隊員教育隊

防衛日報 2025年8月21日付 


 福島駐(司令・南利1陸佐)は7月25日、福島市市民納涼盆踊り大会実行委員会が主催する「第58回市民納涼盆踊り大会」に協力した。


 大会は、福島駐グラウンドで行われ、会場周辺には19の野外売店、駐屯地曹友会による射的場を出展し、多くの隊員や住民らでにぎわった。


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曹友会射的


 今年は開会式前に有志隊員によるバンド演奏を初披露。また、駐屯地音楽隊と市内病院吹奏楽クラブとの初の合同演奏、さらには納涼祭では初となるファンシードリル隊の演技を披露し、たくさんの人を魅了した。


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音楽演奏

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ファンシードリル隊演技


 盆踊り大会は、子供の部・一般の部の2部構成で実施され、子供の部では、駐屯地近傍の子供たちや隊員家族が踊り、一般の部では、福島市(西地区)各町内会の10個団体、福島駐所在部隊、一般来場のオープン参加者がやぐらを中心に1つの大きな輪を作った。


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1部の部

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子供盆踊り

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櫓(お囃子)からの様子

 

 大会の最後では、たくさんの打ち上げ花火で大会の幕を閉じた。


 福島駐は「隊員と隊員家族間、地域住民との親睦を深め、駐屯地に対する理解の促進、親近感の醸成を図ることができた」としている。