神町駐20普連(連隊長・武田1陸佐)は2月9日、尾花沢市立福原小学校で行われた「令和6年度尾花沢市冬季防災訓練」で、1中隊長(藤原1陸尉)以下24人が現地対策本部運営訓練、雪崩からの救出救助訓練に参加した。
神町駐20普連(連隊長・武田1陸佐)は2月9日、尾花沢市立福原小学校で行われた「令和6年度尾花沢市冬季防災訓練」で、1中隊長(藤原1陸尉)以下24人が現地対策本部運営訓練、雪崩からの救出救助訓練に参加した。
訓練は「車両侵入困難な集落における雪崩遭難者の救出」の想定で行われた。
訓練の現地対策本部で、中隊長以下3人が災害対策本部で各関係機関と災害情報の収集や対策の実施方針について調整を行った。また、救助訓練ではプローブを用いて雪崩埋没者を捜索して発見後、低体温症に陥った要救助者に対する応急処置を施し、軽雪上車により救急車まで後送した。
中隊は訓練で捜索から後送に至るまでの一連の行動と連携要領を確認するとともに、隊員個々の練度を向上させた。
20普連は「積雪が多い地域の特性を踏まえ、今後も県内各自治体の防災訓練に積極的に参加し、災害発生時における対処能力を向上させるとともに、自治体および各関係機関との連携強化を図っていく」としている。