鹿児島地本(本部長・松浦1海佐)は4月5日、海自鹿屋航空基地で、211教育航空隊の支援を得て募集対象者ら約20人に対する体験搭乗を実施した。
鹿児島地本(本部長・松浦1海佐)は4月5日、海自鹿屋航空基地で、211教育航空隊の支援を得て募集対象者ら約20人に対する体験搭乗を実施した。
体験搭乗は、募集対象者らに航空機の体験搭乗をしてもらうことにより、自衛隊への理解の促進を図るとともに認知度の向上が目的。
211教育航空隊の担当者によるTH135の任務・諸元などの概要説明、安全教育の後、1機につき3人が搭乗。
そのうち1人はパイロットの横の席に乗るため、パイロットの操縦を間近で見ることができるほか、約20分のフライトは、鹿屋航空基地から錦江湾・鹿児島市上空を経由したものだった。
参加した募集対象者からは、「パイロットのリアルな機材確認や旋回、急降下時に体にかかる重力を体験できて刺激的だった」、中学生からは、「僕もあんなかっこいい自衛官になりたい」など、自衛隊へ興味・関心が高くなったとの感想が多くあった。
鹿児島地本は「引き続き、あらゆる機会を活用し、多くの鹿児島県民に自衛隊の活動などを紹介する機会を設け、自衛隊に対する理解促進および認知度向上に一丸となって努めていきたい」としている。