木原稔防衛相は29日の閣議後会見で、米海軍横須賀基地(神奈川県)で実施している米国製巡航ミサイル「トマホーク」の自衛隊への導入に向けた訓練について「『スタンド・オフ防衛能力』を強化するものだ」と説明した。訓練を受けているのは海上自衛官が中心で、今後は2カ月ごとに人員を交代させ、運用の準備を進めるほか、米国内での訓練も視野に入れる。日本は令和7年度までにトマホークの配備を始め、他国領域のミサイル基地などを破壊する反撃能力(敵基地攻撃能力)に活用する。

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