「防災~明日を考える~」は、日頃からの防災意識を高めてもらい、いざという時のための役立つ情報発信の場として立ち上げた防災コンテンツです。 防災には、「自助・共助・公助」があり、みなさんも耳にしたことがあると思います。自助は自分自身、共助は地域で、公助は国(公的機関)が行うものです。防衛日報社では特に“自助”に焦点をあて、防災アイテムや防災に携わる企業を紹介するとともに、実際に防災に取り組まれている個人、団体のみなさまのご意見をコラムとして配信していきます。
「災害関連死」-災害による外傷などの直接的な原因と、厳しい環境やストレスなどの間接的原因によりなくなる方々を指す言葉だが、今回は今も続いている災害関連死、特に間接的原因について考えていただきたい。災害発生後、生き残れたにもかかわらず生き続けられないとはどういう事か。それは、私たちの意識を変えることで救える命かもしれない。 トリアージ(応急危険度判定) 能登半島地震から半年が経つ今もまだ、過酷な避難所生活を強いられている被災者が多く存在する事をご存じだろうか? 被害を受けた家屋は8万棟弱、そ...
世界的な自然災害が起きている今、皆さんは自分の事として考えているだろうか。災害が起きてインフラが機能しなくなった時の備えは?食料は?トイレは?今こそ「防災」を考える時。少し目線を変えるだけで必要なもの・ことが見えてきて、それが命を救うことになる。 世界の自然災害が日本の食料に及ぼす影響 最近ニュースにもなっている、オレンジやコーヒーの不足など、世界的な自然災害の影響を食品の高騰などで知る人も多いと思う。 年々増加する風水害や震災などの脅威に遭っているのは日本だけでなく、世界のあちこちで今ま...
安心安全な世の中になるほど、人は無防備になり「自分は大丈夫」という根拠のない自信が生まれる。「自分は大丈夫」、はたしてそうだろうか。災害が起こった時、普段から「想定外」を想像し備えることで、復興を早め、より早く日常を取り戻すことができるのではないか。 BCPの重要性 会社や施設を経営している方の多くは「BCP」という言葉を一度は耳にしているであろう。 「BCP」とは事業継続計画の事であるが、皆さんはこの「BCP」の重要性を本当に理解しているだろうか?ネットで雛形を検索して、必要箇所だけ書き...
『あたりまえ』への依存に気付いた時、私たちは初めてあたりまえであることに感謝する。では、その「あたりまえ」とは何なのか、それは本当に「あたりまえ」なのか。 知らないことで起こした自分の行為により救えるはずの命が救えなかったとしたら…それでも自分には関係ないと言えるだろうか。 この回では、当たり前に気付き、知る事は自分の命を守る強化に繋がるということを伝えていきたい。 忘れられないあの瞬間 毎年アニバーサリー報道で思い出してはまた忘れ去られる3.11東日本大震災の教訓。私も3月9,10日と豊...
「防災~明日を考える~」は、日頃からの防災意識を高めてもらい、いざという時のための役立つ情報発信の場として立ち上げた防災コンテンツです。 前回の配信に対し「なぜ特定の場所だけ通電を止めるタイプの感震ブレーカーでは駄目なのか」と多くのご質問をいただきましたので、改めてブレーカーを落とすことの大切さを筆者である喜多村さんにお答えいただき再編集いたしました。 →前回の配信「学びと意識」はこちらをお読みください ブレーカーを落とすことが最も重要 能登半島地震で起きた輪島での大規模火災、総務省消防庁...
「防災~明日を考える~」は、日頃からの防災意識を高めてもらい、いざという時のための役立つ情報発信の場として立ち上げた防災コンテンツです。 防災には、「自助・共助・公助」があり、みなさんも耳にしたことがあると思います。自助は自分自身、共助は地域で、公助は国(公的機関)が行うものです。防衛日報社では特に“自助”に焦点をあて、防災アイテムや防災に携わる企業を紹介するとともに、実際に防災に取り組まれている個人、団体のみなさまのご意見をコラムとして配信していきます。 今回、新コンテンツ「防災~明日を...
防衛日報デジタル新コンテンツ『防災~明日を考える~』がスタートいたします。 「防災~明日を考える~」は、日頃からの防災意識を高めてもらい、いざという時のための役立つ情報発信の場として立ち上げました。 防災には、「自助・共助・公助」があり、みなさんも耳にしたことがあると思います。自助は自分自身、共助は地域で、公助は国(公的機関)が行うものです。防衛日報社では特に“自助”に焦点をあて、防災アイテムや防災に携わる企業を紹介するとともに、実際に防災に取り組まれている個人、団体のみなさまのご意見をコ...