石川県能登地方を震源とする最大震度7の地震を受け、防衛省は1月2日、約1万人の統合任務部隊を編成した。自衛隊は倒壊したビルから3人を救助するなど、懸命な救助作業にあたっている。海上保安庁も巡視船や航空機を現地に派遣し、被害状況などを調査。さらに道路が寸断されている中で、孤立した北陸電力の社員を七尾港(同県七尾市)から海保の巡視船で、珠洲市へ送り届けるなど、被災者支援を行っている。

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