スクランブル発進したF15から撮影 

 防衛省は7月12日、北朝鮮が発射したとみられる陸間弾道ミサイル(ICBM)級ミサイルの関連映像を公開した。映像は航空自衛隊第2航空団所属のF15が撮影。

 防衛省によると、北朝鮮が同日午前9時59分ごろ、ICBM級の弾道ミサイルと発射。高角度のロフテッド軌道で打ち上げられた。飛行時間が過去最高の約74分。通常軌道なら射程は米国全土に到達する1万5000キロを超える。

 北朝鮮の発射を受け、スクランブル発進した空自のF15が映像を撮影。映像には北朝鮮が発射したとみられるミサイル関連の白い煙が2本見える。

Twitter: @dailydefense123 tweet

twitter.com