左「徳永のんの」さん 右「斎藤奈菜香」さん

地本の「仲間」、目標達成へ邁進

 鹿児島地本(本部長・稲崎1海佐)は4月18日、鹿児島第2合同庁舎(鹿児島市)で鹿児島県自衛隊広報大使委嘱式を行った。

記念撮影

 広報大使は、鹿児島県の各種分野で活躍している人たちを鹿児島地本が任命し、各種イベントで情報発信、自衛隊の認知度向上に資する広報活動に協力してもらっている。

左「徳永のんの」さん 右「斎藤奈菜香」さん

 今年度新たに広報大使に任命したのは2人。現役高校生モデルとして活躍中の徳永のんのさん、斎藤奈菜香さんで、各種イベントで活躍している。

 鹿児島地本は「募集対象世代の広報大使が加わったことにより、鹿児島地本の各種イベントも高校生目線を加えた新たな広報活動ができるものと大いに期待している」としている。

左「じゃんけんマン」さん 右「薩摩剣士隼人」さん

 このほか、昨年度から広報大使をお願いしている鹿児島の自然を愛し、伝統・文化を愛する鹿児島のローカルヒーロー、薩摩剣士隼人さん、被災地を訪問するなどボランティア活動を積極的に行う、頑張るあなたの応援団「じゃんけんマン」さん。

「山口ひかり」さん

 鹿児島でフリータレントとして活動している山口ひかりさん。

「岩元みさ」さん 

 世界一過酷といわれる砂漠マラソンなどさまざまなレースにランナーとして参加し、即応予備自衛官としても活躍している「走る冒険家」・岩元みささんの4人も引きつづき協力してもらうことになった。


◆関連リンク
自衛隊鹿児島地方協力本部
https://www.mod.go.jp/pco/kagoshima/


<編集部より>

 「SNSを通して、(自衛隊の)魅力を発信していきたい」(徳永さん)、「自衛隊のイベントを通して鹿児島を盛り上げたい」(斎藤さん)。本日1面のイチ押し記事は、鹿児島県の各分野で活躍している2人の現役高校生モデルが鹿児島地本の「広報大使」に任命された報告です。地本HPから2人の新たな‶任務〟への思いを紹介してみました。

 〇〇大使、〇〇観光大使などに芸能人や文化人が就任するのは、珍しくはありませんが、やっぱり、ポイントは「高校生」。ここに、地本もまた大きな期待をかけていることが分かります。理由は、募集対象者に高校生が多いことで、同世代の若者たちをひきつける上で大きな要素となるからです。僭越ながら、地本の「グッドアイデア」ではないでしょうか。

 日本の、日本の防衛のため、募集活動を任務とする地本の活動は重要です。考えられることはすべて考える。大学生を任命するのもよし。対象者を意識したような施策を今まで以上にどんどん、考えてもらいたいです。もちろん、防衛日報もしっかりとサポートさせていただき、伝えていきたいと思います。

 本日1面は、地本の‶助っ人〟を特集しています。家族会や募集相談員、オピニオンリーダーなども取り上げました。地域の実情をよく知る人たちと志願者情報を共有させてもらう。募集活動にはこれ以上ない強い味方です。

その他の防衛日報の記事はPDFにてご覧ください。

→防衛日報5月30日付PDF