福岡地本(本部長・平松1陸佐)は5月3、4の両日、福岡の街に初夏の訪れを告げる「第62回福岡市民の祭り 博多どんたく港まつり」で、九州海上自衛隊協力会のパレード参加を海上自衛隊佐世保地方隊とともに支援し、併せて募集広報ブースを出展した。

JR博多駅前にて募集広報ブースを展開

 イベントは、「博多松囃子」を起源とする840年余りの歴史を持つ福岡市の伝統行事。昭和37年に市民総参加の福岡市民の祭り「博多どんたく港まつり」として毎年開催されてきたが、近年はコロナ禍のため中止や縮小開催となっており、今年は4年ぶりの通常開催となった。

 当日は晴天に恵まれ、冷泉公園から天神中央公園までの約1.3キロを佐世保音楽隊による迫力ある演奏の中、海自のさまざまな制服類を着用した佐世保地方隊隊員、護衛艦「こんごう」を模した山車、九州海上自衛隊協力会の方々ら約130人がパレードに参加。沿道を埋めた約100万人の観衆に自衛隊の勇姿を披露した。

整斉とパレードする佐世保地方隊

勇壮な演奏で魅了!佐世保音楽隊

海上自衛隊制服コレクション隊

 また、JR博多駅前広場に募集広報ブースを出展し、自衛隊の採用種目に関する説明などを実施。ブースには約3500人が来場し、志願者情報を獲得することができた。

 福岡地本は「引き続き各種イベントへ積極的に参加して広報活動を行い、自衛隊への親近感・理解を深めるとともに、関係協力団体などと緊密に連携し、自衛隊に対するさらなる協力支援基盤の拡充を図る」としている。


◆関連リンク
自衛隊福岡地方協力本部
https://www.mod.go.jp/pco/fukuoka/


<編集部より>

 できるだけ多くの人に自衛隊を知ってもらうには、沿道を練り歩く踊り、それも有名で伝統あるまつりならなおさら効果があります。本日1面で紹介するのは、840年余りの歴史を持つ「博多どんたく港まつり」に参加した福岡地本の報告です。海上自衛隊の制服を着用した佐世保地方隊や護衛艦「こんごう」を模した山車など、約130人が観衆にアピールしました。紙面の都合で掲載がかなわなかった写真をデジタル版でどうぞ。隊員たちの必死な中にも笑顔も見せる表情が印象的です。

 また、トップ記事では相模川沿いの2会場で開催された「大凧まつり」に神奈川地本相模原地域事務所と座間駐屯地修親会、曹友会がコロボ参加したケースを紹介しています。地本主催のイベントを部隊が支援する、よくある形とは一味違うスタイルなので、大きく扱ってみました。幼少のころ、どうやってもうまくできなかった凧揚げでしたが、大人のそれも自衛隊員たちが頑張って凧が大空に舞い上がった瞬間、子供たちの歓声が聞こえてくるようです。「やっぱり、自衛隊は違うな…」と思ってくれたかな。

続きはPDFにて防衛日報をご覧ください。

→防衛日報5月23日付PDF