兵庫地本西宮地域事務所(所長・後藤田1陸尉)は3月19日、西宮市が後援する「FUNロゲイニング」でチェックポイントとして、体験ミッション「自衛隊式筋トレ」を展開した。
ロゲイニングは、ナビゲーションスポーツの一つで、地図をもとに時間内にチェックポイントを回り、得点を集めるスポーツ。
西宮市民をはじめ兵庫県内から205人・57組のエントリーがあり、さまざまなミッションを調査・体験し、中でも「自衛隊式筋トレ」(腕立て伏せ10回)には終始多くの人が集まり、活気にあふれた。
併せて、募集ブースと自衛隊車両を設置して広報を実施。アンケートに答えると自衛隊グッズをプレゼントする企画には多くの人が訪れた。
来場者からは、「自衛隊式腕立て伏せはきつい」「自衛官を目指して頑張りたい」などの声を聞くことができた。
兵庫地本は「今後も引き続き各地で開催されるイベントなどに積極的に参加し、自衛隊の魅力を発信するとともに、自衛官という職業に興味を持ってもらえるよう、さらなる広報に努めていきたい」としている。
<編集部より>
本日1面の注目は、兵庫地本西宮地域事務所が展開したナビゲーションスポーツ「ロゲイニング」のチェックポイントにある体験ミッション「自衛隊式筋トレ」です。詳細は記事を見ていただけたらと思いますが、ここでは、「自衛隊式-」にこだわってみます。
自衛隊が行う筋トレといえば、「ハイポート」という、戦闘服に半長靴を履き、20キロもあるリュックを背負い、両手には小銃を銃で持ち、その状態で駆け足をする訓練もありますが、こうした厳しいものばかりではないようです。いつ何時、どこへ派遣されるか分からないため、自分の体重(自重)で、場所を選ばずに効率的に筋トレを行うことが考えられているのだそうです。防衛日報社には全国の自衛隊からは常にさまざまな訓練の報告が届けられます。主に2面で紹介していますが、記事にある腕立て伏せなどもメニューも入っており、若手自衛官たちが奮闘している姿も伝えています。
ほかには、全国的に有名な「三ケ日みかん」と「空」をテーマにした飲食店、体験ブースなど50店が出店したフェスの様子も。航空自衛隊の名物メニュー「空(から)上げ」の無料提供で自衛隊は「勝負」しました。
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