【2023年3月23日(木)1面】 防衛省は3月16日、北朝鮮が同日午前7時9分ごろ、平壌近郊から1発のICBM級弾道ミサイルを東方向に向けて発射したと発表した。

 ミサイルは約70分飛翔(しょう)し、8時19分ごろ、北海道・渡島大島西方約200キロの日本海(日本の排他的経済水域=EEZ=外)に落下したと推定される。

 19日午前11時5分ごろは、1発の弾道ミサイルを発射。日本海の日本のEEZ外に落下したと推定され、変則軌道で飛翔した可能性がある。