日刊紙「防衛日報」は、防衛日報社が昭和30年から発行を始めた自衛隊の広報紙です。"自衛隊の今"を伝えるため、広報の話題や全国の部隊の動向などを日刊で発刊し続けています。

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1面:海上自衛隊、海上保安庁 新たな連携強化へ節目の年

 日本をめぐる安全保障環境が厳しさを増す中、今年は自衛隊と海上保安庁が新たな連携強化に向けた節目の年となる。昨年12月16日に改定された国家安全保障戦略などの「安保3文書」の中で、武力攻撃事態の際、防衛大臣が海保を統制下に置き、その手順などを定めた「統制要領」を策定することが盛り込まれた。浜田靖一防衛大臣は2月3日、海自と海保による尖閣諸島有事を想定した共同訓練を通じ、策定に向けて検証することを明らかにした。海保の「非軍事性」など今後の課題はあるが、防衛力抜本強化のための自衛隊・海保の連携強化は欠かせず、統制要領の今後の成り行きが注目される。

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2面:【雪とともに㊦】日本最北の駐屯地 名寄駐特集

 雪といえば、北の大地。日本最北の駐屯地である名寄駐(司令・山﨑1陸佐)から、冬のさまざまなイベントに協力した様子がまとめて寄せられました。地域住民との交流を通じ、自衛隊への理解と信頼を深めてもらう―。住民たちのあふれる笑顔に支えられ、隊員たちの活動には一層力が入ったようだ。

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【会員限定記事】
【今月のことば】~2023年2月~