フランス海軍補給艦「マルヌ」との洋上補給(統幕提供)
【2023年2月14日(火)2面】 統合幕僚監部は2月3日、派遣海賊対処行動水上部隊が1月28日から2月1日の間、アデン湾西部とアラビア海北部で、仏空母打撃群との間で共同訓練を実施したと発表した。
訓練は、海自の戦術技量の向上と仏海軍との連携の強化が目的。
海自から8護衛隊(司令・飯ケ谷1海佐)、護衛艦「すずつき」(艦長・岩森2海佐)、仏海軍から航空母艦「シャルル・ドゴール」、駆逐艦「フォルバン」、「プロヴァンス」、補給艦「マルヌ」が参加し、防空戦訓練、クロスデッキ、洋上補給などを実施した。
海自・米海軍が南シナ海で共同訓練
【2023年2月14日(火)2面】 海上幕僚監部は2月6日、海自が同5日、南シナ海の海空域で米海軍と共同訓練を実施したと発表した。
海自の戦術技量、米海軍との相互運用性の向上が目的。参加したのは、海自の護衛艦「まきなみ」、米海軍の沿海域戦闘艦「チャールストン」。各種戦術訓練(対水上戦、LINKEX)、PHOTOEXなどを実施した。