【2023年1月12日(木)2面】 統合幕僚監部は12月28日、海自が同27日午後5時ごろ、男女群島(長崎県)の北西約140キロの海域を北東進するロシア海軍スラバ級ミサイル巡洋艦1隻=写真(統幕提供)=、ウダロイⅠ級駆逐艦1隻、ステレグシチー級フリゲート2隻の計4隻を確認したと発表した。

 その後、27日から28日にかけて、これらの艦艇が対馬海峡を北東進し、日本海へ向けて航行したことを確認したという。

 防衛省・自衛隊は、海自4航空群所属「P1」(厚木)、4護衛隊所属「さみだれ」(呉)、43掃海隊所属「とよしま」(下関)により、情報収集・警戒監視を行った。