現地に向かう12普連(西部方面総監部提供)

 【2022年12月6日(火)2面】 鹿児島県出水市に所在する養鶏場(約43万羽)で11月27日、鳥インフルエンザ陽性が確定し、県知事から同日午前6時、12普連長(国分駐・鹿児島県霧島市)に対し、鶏の殺処分などの支援に係る災害派遣要請があった。

 これを受け、27日午前9時から12普連が殺処分などに係る支援を24時間態勢で実施。約43万羽のうち、自衛隊は約19万羽(自治体が約24万羽を担当)について活動を行い、30日午前2時5分、活動を終了した。