【2022年12月6日(火)1面】 統合幕僚監部は11月29日、海自が同28日午後5時ごろ、対馬(長崎県)の南西約150キロの海域を北東進する中国海軍ジャンカイⅡ級フリゲート=写真上=を確認したと発表した。

 また、11月29日午前9時ごろには、対馬の南東約20キロの海域を北東進する中国海軍ソブレメンヌイ級ミサイル駆逐艦=写真下=を確認したことを明らかにした。

 その後、これらの艦艇が対馬海峡を北東進し、日本海へ向けて航行したことを確認したという。

 防衛省・自衛隊は、海自14護衛隊所属「せとぎり」(舞鶴)、4航空群所属「P1」(厚木)により、情報収集・警戒監視を行った。