(向こう側左から)井上2佐、束田曹長、石丸元愛知地本長。手前左端は寺西パーソナリティー

 【2022年11月29日(火)1面】 愛知地本(本部長・下本1陸佐)は11月1日、元第7代愛知地本長の石丸威司氏(昭和コンクリート工業技術顧問兼日本地雷処理を支援する会=JMAS=理事)と当時の部下ら3人がMID-FM「むつみのSuper Tuesday!」のラジオ番組に出演した。

3地本のコラボも実現

 3人は、愛知地本募集課先任の束田陸曹長、岐阜地本美濃加茂地域事務所長の山本3陸尉(元愛知地本募集課計画班計画係)、奈良地本募集課長の井上2空佐(同募集課計画班長)で、計4人のコラボ出演が実現した。

出演の場を募集広報に最大限活用

 MID-FMの放送エリアは、名古屋市東区を中心とした同市と近郊都市全域で約300万人が対象。番組パーソナリティーである寺西睦愛知県議が、名古屋市長と愛知地本長の連名委嘱による自衛官募集相談員という縁。

 番組は午後8時から1時間で、後段の約30分間を愛知地本枠として時間をいただき、冒頭は、番組の第9代準レギュラーに認定されている束田曹長が第3回一般曹候補生採用試験の概要、受付期間、試験種目などを説明した。

 続いて、山本3尉が岐阜県に所在する空自岐阜基地、岐阜分屯地の概要など、井上2佐が全国都市対抗野球に出場する空自千歳基地野球部の紹介などを説明。時折、石丸元地本部長による補足説明があり、番組が進行した。

 番組では、防衛省・自衛隊の強力なサポーターである寺西パーソナリティーからリスナーに向け、第3回一般曹候補生採用試験の受験について後押ししてもらった。

 愛知地本は「近年の少子化の進行による募集対象者の減少、民間企業の2年ぶりの新規採用、大学生の就職内定の早期化、内定率の高止まり、高校卒業者の進学率の上昇と高止まりのほか、コロナ禍で自衛官等募集を取り巻く環境がますます厳しくなっている中、ほかの地本とともにラジオ出演の場を最大限に活用し、募集対象者の視点に立った募集広報を行い、募集目標の達成に邁進(まいしん)する所存だ」としている。

番組の出演者や関係者と1枚。後列左が山本3尉

スタジオ内でも撮影(撮影のため、マスクを外しています)


◆関連リンク
自衛隊 愛知地方協力本部
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