【2022年11月17日(木)2面】 防衛省は11月9日、同日午後3時31分ごろ、北朝鮮が北朝鮮西岸付近から、1発の弾道ミサイルを東方向に向けて発射したと発表した。

 防衛省によると、ミサイルは最高高度約50キロ以下の極めて低い高度で、約250キロ程度飛翔(しょう)し、落下したのは朝鮮半島東岸付近の日本の排他的経済水域(EEZ)外と推定している。航空機や船舶からの被害報告などの情報は確認されていないという。

 北朝鮮によるミサイル発射は、今月に入り4回目。