偵察バイクの試乗に子供たちも興味津々
【2022年11月10日(木)1面】 長野地本長野地域事務所(所長・大土1陸尉)は10月9日、長野市で開催された「レオクラブフェス2022」に参加した。レオクラブフェスは、長野日大学園レオクラブ(高校生・中学生)によるボランティアクラブが主体となり運営や企画を行うイベント。
企画担当の高校生からの要望を受けて提案してもらい、長野所が初めて参加した。
自衛隊のブースは、レオクラブとの協議により職業紹介、災害派遣(台風19号、御嶽山)の写真展示、装備品展示、ロープワーク・VR体験、制服試着を実施した。
当日は、家族連れの来場が多く、装備品の1/2トントラック(通称パジェロ)、偵察バイクへの試乗、制服を試着しての記念撮影やVRによる自衛隊の疑似体験に喜んで参加しており、「パジェロの排気量はどれくらいですか」「自衛隊の帽子にはどんな種類がありますか」「VRもう一回やりたい」などの声が聞かれた。
また、写真展では、実際に台風19号で被災された人から「当時の自衛隊の活動はとてもありがたかった」などの声があった。
さらに、校長からは「イベントの盛り上がりに一役買っていただきました。本当にありがとうございました」と感謝の言葉があった。
長野地本は「今後も地域イベントや祭りに積極的に参加し、地域との連携を強化することで自衛隊の理解の向上を図り、募集広報へつなげていく」としている。