【2022年9月7日(水)2面】 統合幕僚監部は8月29日、海上自衛隊が同28日午後3時ごろ、久米島(沖縄県)の西約160キロの海域を南東進する中国海軍ドンディアオ級情報収集艦を確認したと発表した。

 その後、この艦艇は沖縄本島と宮古島との間の海域を南東進して太平洋に進出したという。

 防衛省・自衛隊は、海自5航空群所属「P3C」(那覇)、3護衛隊所属「ふゆづき」(舞鶴)により、情報収集・警戒監視を行った。