「学校の事を知ってもらいたい」

 【2022年7月26日(火)1面】

後輩に直接魅力を伝える|京都地本

 京都地本宇治地域事務所(所長・大石3陸佐)は6月24、25の両日、同事務所から陸自高等工科学校に入校した生徒4人をリクルータとして招き、母校訪問、事務所説明会を実施した。

 24日、制服に身を包んだ山本生徒が母校訪問として中学校に入ると、教諭らから温かい歓迎を受けた。進路部長や担任の教諭に対し、入校当初に苦労した点や、元気に頑張っていることを伝えた。

 入校から約3カ月で凛々(りり)しく成長した姿に教諭らは驚くとともに、今後の奮闘を祈念した。

 最後には、「ぜひ、後輩にも高工校のことを知ってもらいたい」と山本生徒から高工校のポスターが教諭に手渡され、校内に掲示された。

 25日の事務所説明会では、高工校に興味を持った3組の家族が参加した。広報官から全般説明を受けた後、生徒たちから学校の魅力や受験に対する自らの経験などが語られ、質疑応答でも盛り上がりを見せた。

 説明会終了後、参加者の一人は「小学生のころから、近所でよく遊んでくれた山本さんが入校され、本日、直接話が聞けて受験意欲が高まりました」と話した。山本生徒は「未来の後輩の入校意欲向上に貢献でき、うれしく思う。今後も学校生活に励み、帰郷時には後輩たちに本校の良さを伝えていきたい」と語った。

 宇治所は「今後も学校の魅力を広く伝え、入校予定者の不安の解消に努め、また、受験者のニーズに合った情報を発信していく」としている。

母校にて学校の掲示用ポスタ―を手渡す山本生徒

担任と進路部長とそろって撮影。温かい激励を受けた


◆関連リンク
自衛隊 京都地方協力本部
https://www.mod.go.jp/pco/kyoto/

受験希望者にアドバイス|兵庫地本

 兵庫地本姫路地域事務所(所長・後藤田1陸尉)は6月25日、高等工科学校1年生の進藤生徒(姫路市出身)の協力を得て高工校説明会を開催した。進藤生徒は、前日には母校である網干(あぼし)中学校を訪れ、学年主任との懇談を通して高工校の魅力などを伝えた。

 説明会には、今年度の受験を検討している5人、次年度の受験を目指す1人とその保護者が参加した。

 はじめに、所長が高工校での教育訓練や生活、カリキュラムやキャリアアップなどについて説明。その後、進藤生徒が高工校を目指したきっかけ、教育訓練や生活、やりがいなどを伝え、後輩に向けてアドバイスを送った。

 参加者からは、「校内生活は厳しいですか」「体力的に自信がないけど、訓練についていけるか」など入校後の不安や質問が多く、受験意欲が高まった様子だった。

 兵庫地本は「引き続きリクルータの協力を得て、募集対象者らのニーズに合った説明会を開催し、自衛隊の魅力発信に努めていく」としている。

教諭に成長した姿を見せた

説明会で高工校の魅力をアピール


◆関連リンク
自衛隊 兵庫地方協力本部
https://www.mod.go.jp/pco/hyogo/


教諭らに成長ぶりを披露|静岡地本

 静岡地本浜北募集案内所(所長・星2陸尉)は6月24日、高等工科学校の生徒3人を制度説明会、塾・母校訪問などに広報官とともに派遣した。

 今回リクルータとして参加してくれたのは、3年生の植田生徒と渡邉生徒、2年生の新木生徒。年々凛々しくなる3人の姿に、広報官は目を細めながら久々の帰省を歓迎した。

 植田生徒は、出身地区の自衛官募集相談員に現在の高工校の様子を詳しく紹介。将来の自衛官としての展望などについても抱負を語った。

 渡邉生徒は地元の塾へ赴き、同校でしか学ぶことのできない知識、体験といった魅力を伝え、新木生徒は母校訪問で当時の担任教諭に成長ぶりを披露した。

 3人ともパンフレットを使って年間行事や生徒の一日の流れ、特別活動などを紹介し、その楽しさや得られたことについて熱く語った。特に3年生の2人はこれから控えている野営訓練への意気込みを伝えると、激励を受ける場面もあった。

 生徒から説明を聞いた教諭らは同校での生活に興味を持ったようで、生徒たちがそれぞれ今後の目標を持っている高い志に感心していた。

 浜北所は「リクルータの協力を得て、各学校や地域への広報活動を強化し、PRしていく」としている。

自衛官募集相談員と面会した植田生徒(左)

母校を訪れた新木生徒(右)


◆関連リンク
自衛隊 静岡地方協力本部
https://www.mod.go.jp/pco/sizuoka/