「ワクチン接種に従事する自衛官に憧れを抱きました」

 【2022年7月13日(水)1面】 鹿児島地本鹿児島募集案内所(所長・迫口1陸尉)は6月7日、鹿児島市内で実施された「ミラ☆ツクフェスティバル」(日本ドリコム主催)に参加し、自衛隊に関心がある高校生に、防衛大学校と防衛医科大学校の概要、自衛隊の職務内容、魅力などについて広報した。

 セミナーは、進学希望の高校生(2、3年生)を対象に、将来の進路選択につながる進学先情報を提供するのが目的で、毎年開催している。会場には県内外各大学・短大57校、専門学校105校と高校生ら1459人(生徒1385人、教諭・保護者74人)が参加した。

 自衛隊ブースを訪れた15人の高校生に対して、防衛大学校、防衛医科大学校の教育の概要や卒業後のキャリアプランなどについて紹介するとともに、陸海空自の職種説明や活動内容などを説明。自衛隊に対する興味を振起させ、自衛隊への進路選択を最大限アピールすることができた。

 参加者からは、「昨今のコロナワクチン接種に従事する自衛官に憧れを抱きました」「手当を支給されながら、勉学に励めることに魅力を感じました」「今まで知らなかった自衛隊の職種や仕事内容について知ることができました」「看護師志望で国際的にも貢献したいので、防医大も視野に入れたい」「国や国民のために働くことに魅力を感じ、防衛大学校も進路選択の一つとして考えたい」などの声が聞かれた。

 鹿児島所は「引き続き自衛隊に関心のある生徒らに説明する機会を数多く設け、より多くの対象者に自衛隊の魅力を発信するとともに、入隊意欲の高い適質人材の獲得に取り組んでいく」としている。


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自衛隊 鹿児島地方協力本部
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