【2022年6月21日(火)2面】 統合幕僚監部は6月13日、海自が同12日午前7時ごろ、宗谷岬の東約50キロの海域を西進するロシア海軍バルザム級情報収集艦1隻を確認した。その後、艦艇は宗谷海峡を西進したという。

 艦艇は、6月9日に奥尻島(北海道)の南方海域で確認され、その後、津軽海峡を東進したものと同一。

 防衛省・自衛隊は、海自1ミサイル艇隊所属「わかたか」(余市)、2航空群所属「P3C」(八戸)により、情報収集・警戒監視を行った。