今年に入り、少なくとも26発

 【2022年6月10日(金)2面】 岸信夫防衛大臣は6月7日の閣議後会見で、北朝鮮が同5日、少なくとも6発の弾道ミサイルを発射したことに関連し、北朝鮮が今年1月以降に発射したミサイル数が少なくとも26発におよび、1年間で発射したミサイルの数が過去最高になっていることを明らかにした。

 また、今回のミサイルが(1)2019年5月4日などに発射された、変則軌道で飛翔することが可能な「短距離弾道ミサイルA」(2)変則軌道での飛翔が可能で、今年1月17日にも発射された「短距離弾道ミサイルB」(3)2020年3月29日などに発射された、北朝鮮が「超大型放射砲」と称する「短距離弾道ミサイルC」-である可能性を含め、「引き続き関連情報を収集して、分析している」と述べた。

 その上で大臣は改めて、「北朝鮮は、特に今年に入ってから、かつてない頻度で、かつ新たな態様での発射を繰り返している。今回のような、少なくとも3カ所からの、短時間での極めて多い発数の発射は前例がなく、断固許容できない。こうした状況を踏まえ、いわゆる『反撃能力』も含めて、あらゆる選択肢を検討し、今後とも防衛力の抜本的な強化に取り組む」と強調した。


◆関連リンク
防衛省・自衛隊
https://www.mod.go.jp/