左「ロワール」、右「しまかぜ」(海自発表資料から)
【2022年6月8日(水)2面】 海上幕僚監部は5月26日、令和4年度遠洋練習航海部隊が同25日、「自由で開かれたインド太平洋」の実現に向けて連携を強化するため、アラビア海でフランス海軍と共同訓練を実施したと発表した。
訓練は、海自の戦術技量の向上、フランス海軍との連携の強化が目的。海自から練習艦「かしま」と「しまかぜ」、フランス海軍から多用途支援艦「ロワール」が参加し、戦術運動などを実施した。
海幕は「訓練にあたっては、新型コロナウイルス感染症への必要な対策を行い、実施した」としている。