【2022年5月17日(火)1面】 防衛省は5月12日、北朝鮮が同日午後6時28分ごろ、北朝鮮西岸付近から、3発の弾道ミサイルを東方向に向けて発射したと発表した。北朝鮮によるミサイルの発射は同7日以来で、今年だけで15回目。
ミサイルは、最高高度約100キロ程度で、距離は通常の弾道軌道だとすれば、約350キロ程度飛翔ひしょう。落下したのは北朝鮮東岸の日本海で、日本の排他的経済水域(EEZ)外と推定される。12日までに、航空機や船舶からの被害報告などの情報は確認されていないという。