【2022年5月11日(水)1面】 防衛省は4月27日、同26日午後8時30分ごろ、口永良部(くちのえらぶ)島(鹿児島県)西の日本の接続水域を東進する中国海軍「シュパン級測量艦」1隻を確認し、同日午後11時ごろ、口永良部島西の日本の領海に侵入したのを確認したと発表した。

 艦艇は、約3時間にわたって領海内を航行し、27日午前2時10分ごろ、屋久島(鹿児島県)南の日本の領海を出たことを確認した。

 海自6護衛隊所属「おおなみ」(横須賀)、海上保安庁巡視船が所要の情報収集・警戒監視を行った。


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