写真:防衛省・自衛隊ホームページより
【2022年4月19日(火)1面】 防衛省によると、岸信夫防衛大臣は4月9日、林芳正外務大臣、フィリピンのロレンザーナ国防大臣、ロクシン外務大臣との間で、日比「2+2」を初めて実施した。
日本と地域の安全保障における東南アジアの重要性が増す中、フィリピンと「2-2」を開催したことには、格別の意義がある。
会談では、今後の二国間防衛協力・交流などについて議論。特に、円滑化協定(RAA)や物品役務相互提供協定(ACSA)といった枠組みの検討を含め、共同訓練などの強化、円滑化のための取り組みの推進で合意したことは大きな成果。防衛省・自衛隊は「両国の連携をより強化していく」としている。