【2022年4月8日(金)1面】 栃木地本(本部長・梶1陸佐)は3月28日、本部庁舎で「栃木地本デザインコンテスト表彰式」を開催した。地本公式キャラクターとロゴマークを一般公募した結果、キャラクター部門では宇都宮文星女子高校2年の大貫真緒さん、ロゴマーク部門では県内在住の寺坂千尋さんの作品がそれぞれの部門で最優秀賞に選ばれた。

 令和3年度は栃木地本にとって、地方連絡部時代を含めて創立65周年の節目の年にあたり、この機会に県民に対してより一層、自衛隊を身近に感じてもらいたいという思いから、地本公式キャラクターとロゴマークを一般公募した。

 公式キャラクターは、栃木県名産のイチゴや日光東照宮の三猿をモチーフに、公式ロゴマークは自然豊かな栃木県を表現するため、日光白根山や男体山、鬼怒川を栃木地本の文字に見立てて描かれている。

 受賞した大貫さんは、「栃木県がイメージできて自衛隊に親しみを持ってもらえるよう、できるだけかわいいキャラクターとなるように作成した」と笑顔で語り、寺坂さんは「栃木に住んで9年になるが、栃木県の魅力を表現したかった」と作品に込めた思いを述べた。

 表彰式の様子は地元紙の下野新聞にも掲載され、広く知られる機会となった。

 キャラクターの名前は、「栃マモ3兄弟 りく・かい・くう」とし、ロゴマークとあわせて栃木地本の広報ポスターや広報グッズなどで活用していくという。

 栃木地本は「2つの公式デザインを通じ、自衛隊の広報活動のさらなる活性化を図っていく」としている。


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