提供:統合幕僚監部
【2022年3月31日(木)2面】 統合幕僚監部は3月22日、同20日午前2時ごろ、海自が対馬の東北東約40キロの海域で同海域を南西進するロシア海軍「ヴィシニャ級情報収集艦」を確認した、と発表した。艦艇はその後、対馬海峡を南下し、対馬の南西約70キロの海域で反転し、対馬海峡を北上して日本海へ向けて航行した。
防衛省・自衛隊は、海自佐世保警備隊所属「あまくさ」(佐世保)、4航空群所属「P1」(厚木)により、所要の情報収集・警戒監視を行った。
防衛省は、ツイッターで「ロシア海軍艦艇のわが国周辺海域における動向について注視するとともに、引き続き緊張感をもって情報収集などを実施する」とのコメントを掲載した。