分隊走(手榴弾投擲)
【2022年3月8日(火)2面】 <東京>練馬駐1普連(連隊長・小倉1陸佐)はこのほど、朝霞訓練場と朝霞射場で令和3年度「連隊武装走競技会」を実施した。競技会は、戦闘員として必要な体力、気力、闘争心を涵養(かんよう)するとともに、部隊の団結の強化と士気の高揚を図るのが目的で、分隊走の部と個人走の部に区分して実施した。
当日は、コロナ禍ということもあり、感染拡大予防策を練成訓練から徹底して実施した。
分隊走では、実弾射撃、手榴弾投擲、小銃操作または担架搬送を出走直前の抽選により分隊員に付与。背のうを装備し、約3キロのコース間にそれぞれの種目を実施し、力走した。
また、個人走は中隊から選抜された隊員により背のうを除いた装備で約4キロのコースで走力を競った。
参加隊員は中隊の優勝のため、これまで訓練してきた成果を存分に発揮するとともに、少しでもタイムが短縮できるよう、自分の体力・気力の限界まで走った。
競技の結果は、前回に引き続き4中隊が優勝、連覇を果たした。